古来より「和の国」と呼ばれてきた日本ですが、
その根っこともいえる本質についてどれほど
知っているでしょうか?

 

優柔不断マン
優柔不断マン
令和元年もそろそろ
終わるな~

ところで「令和」て
どういう意味だったっけ?

決断マン
決断マン
英語では
Beautiful
Harmony

美しい調和
とでもいうべきか

優柔不断マン
優柔不断マン
うーむ いまいち
ピンとこないんだよな
はっちー
はっちー
「令」の意味と
和の国の根っこにある
ものを理解しないと
わからないかもしれない
ですね

本日はそんなお話です

世界から高く評価されている
「日本人が知らない日本」について
今日はお伝えしていきます。

 

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令和の意味とは

英語では「beautiful harmony」 という訳で紹介されましたが、
Beautifulの指す、表面的な美しさより、もっと深い意味が「令」
にはこめられています。

文字の成り立ちを見るとよく理解できるのですが、「人やね」
礼冠を指す部首の下に、人がひざまずいている様子を表した
文字で、「神意を聞くことから、神意にかなっていること」を
意味する言葉となっています。

つまり、「令嬢」という言葉は、単に姿かたちが美しいという
わけではなく、神様の目にかなうような上品な立ち振る舞いを
備えている女性という、内面からの美しさを指しているわけです。

実は、この「神意」というものが和の国の根っこにあるものです。

縄文時代から受け継がれている「根っこ」

分けいのち

すべての人は、神様から命を分け与えられた存在であるという
思想から、お互いを「命(みこと)」と呼んで、言葉を聴く
にも互いへの敬意を示しながら行っていたと伝えられています。

男性のことを「ひこ」=日子、女性のことを「ひめ」=日女と
呼ぶのは、天照大神のむすこであり、むすめであると考えていた
思想のあらわれだったのですね。

分けいのちの生命観は、三種の神器の1つでもある勾玉にもあらわれて
いますね。

円の思想

縄文文化では、円の思想というものがありました。環状集落といって、
真ん中にある円形の広場を中心に住む場所をレイアウトして、平等な
社会を形成していたといいます。

また、旬のものを自然から恵みとしていただくことで命をつないでいく
持続型、循環型の開発をおこなっていたことが知られています。

和食では、旬のものをいただくのが当たり前のことですが、世界からみる
とユニークな特徴のようです。これは、縄文時代から受け継がれてきた
ものだったのですね。

今、SDG’s「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」
を世界で掲げて取り組もうという動きがありますが、はるか昔、縄文時代に
すでに「和の国」では実践されていたのは興味深いと思います。

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「和を以って貴しと為し」の意味

聖徳太子が制定した、「十七条の憲法」の最初にでてくるのが、この言葉です。

非常に有名なのですが、「みんなで仲良くすることが大事だ」程度だと思って
いる人がほとんどではないでしょうか。

しかし、聖徳太子が生きた時代背景を考えると、そんなふわっとしたものでは
ないことがわかります。

仏教を国にいれるかどうかに始まった、物部氏と蘇我氏の争いから国内が混乱、
聖徳太子の叔父さんである崇峻天皇は蘇我馬子に暗殺されています。

戦乱と混乱の時代から生まれた「十七条の憲法」をよく読みとくと、和とは
ハーモニーである、つまり、みんなが同じなのではなく、一人ひとり違うが
調和がとれていることを指すのだとわかります。

例えば、「和睦」という言葉があります。戦争が争いをやめて、対話により
仲直りすることです。

第一条の後半には、こんな言葉があります。

「上和ぎ下睦びて、事論ふに諧ひぬるときは、すなわち事理おのずと通ず。」

小柳陽太郎という先生は次のように解説しています。

上の人がやわらかな気持ちで接し、下の人が暖かな心で親しみあっていけば
本当に平等な社会が実現して、事を論じていくのに、諧ひ(ハーモニー)、
それぞれの音の美しさを大切にしながら1つに集約されて美しい音色を保つ
ことを意識すれば、事実と道理が一致していくはずだ。

(前掲書)

 

短歌を和歌と呼ぶ本当の意味

五七五 七七 の文字で詠まれる歌である「短歌」は「和歌」とも呼ばれます。
もちろん、漢詩に対しての倭歌(やまとうた)の意味でつけられたものですが、
調和をもたらす文化であるという意味合いも感じられます。

実は、中学生に短歌を詠ませることを授業で取り入れた結果、反抗的な空気が
流れ、成績も最下位だったクラスが、学級全体として調和されチームワークと
まとまりのよいクラスに変化したという事例があります。

北岡照明という先生が、自分のクラスで実施した方法ですが、正岡子規などの
詠んだ歌の中から中学生でも理解できそうなものを選び、プリントして手渡し
次のポイントを教えたようです。

  1. 素直に言葉に出してみる
  2. 想いを隠さずありのままに出す
  3. 堅苦しく考えずに出してみる

和歌とはまごころを伝えること

言葉のテクニックよりも、「まごころ」がどれほど伝わってくるかが「和歌」の
真髄だといえます。

まごころを歌い、お互いに読むことで気持ちが通じるようになり、調和が生まれる
のは、ある意味、当然の結果であるともいえるかもしれません。

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江戸っ子の粋と野暮

時代が進み、江戸時代に生きていた庶民の中にも、「和の国」の根っこは息づいて
いたようです。

「江戸しぐさ」として紹介される慣習の中に、それをみることができます。

例えば、狭い船の中では、次に乗ってくる人のために握りこぶし1つ分腰を浮かせて
席を詰める、であるとか、狭い路地でお互いに傘を差しているとき、右手のほうに
傘を傾けてすれ違うなど、「ちょっとしたおもいやり」でお互いに気持ちよく生活
できるようにしていたということです。

江戸っ子は、それを「粋」と呼び、粋に生きることをモットーとしていました。そして、
自分勝手や自己中心的なことをすることを「野暮」と呼んで、美学に反するとされていた
ようです。

こうした「ちょっとしたおもいやり」でお互い気持ちよく生活するための日常的なマナー
が「粋」という美学にまで高められて、一般庶民でもそのように生きていこうという思い
をもっていたことに「和の国」の根っこを感じることができます。

また、ここでは詳しく述べませんが、江戸の町も都市で出てしまう産業廃棄物である、
糞尿や灰などを肥料としてリサイクルして、土地を肥やし良い作物を作るエコシステム
が整備されたものであったことが知られています。まさに持続可能な開発だったわけです。

 

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コミュニティ構築のパートナー 松井 創Twitter:@sanuki8
ドリームシップ・カンパニーの松井創です女性個人事業主向けに、コミュニティ構築のパートナーとしてサポートをしています。
コミュニティを作るには、ターゲットや目標を明確にすることでファンを作り、共感を得ることが大切ですが、そのための具体的な方法を体系的に学び、実践していく「なぜコミアカデミー」を主宰しています。


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